9月8日、午後4時頃。
予期せぬ隣人の友人を名乗る人物の訪問が、静かな日常を再び揺るがした。
ドアの向こうから漂う緊張は、まるで空気そのものに重みを与え、心臓が早鐘を打つ。
何も起こらない日など存在せず、隣に潜む不穏さは常に私を意識させる。
その人物の顔を見れば、次に何をされるのかと、無意識に警戒してしまう自分がいた。
さらに不穏な噂も耳に入った。
大家さんがストックしているアルミ缶資源を、何者かに渡しているらしいというのだ。
「誰に?なぜ?」
疑念が頭を巡り、平穏な生活の輪郭は次第にぼやけていった。
小さな行動ひとつに意図を読み取り、恐怖を感じる日々。
静けさは遠く、安心はすぐそばに存在しない。
そのことを、私は少しずつ痛感するようになっていた。

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