第6章 戦う決意

2025年8月13日、深夜。
建物全体を揺らす大音量の騒音が私を叩き起こした。

「まただ……」

胸の奥で、何かが切れた。
恐怖に押し潰されるだけの自分に、もう耐えられなかった。

これまで、私は争いを恐れて目をそらしてきた。
警察に通報しても、謝罪があっても、何も変わらなかった。
ただ怯えて生きることに慣れてしまっていた。

だが、この夜、心の奥でスイッチが切り替わった。

「もう恐れてはいられない。戦うのだ。」

翌朝。
私は共用スペースに放置された私物に対して、正式に撤去を求める書類を作成し、投函した。

キーボードを打つ手は震えていた。
だがその震えは恐怖だけではなく、覚悟の証でもあった。

静かな生活を取り戻すための闘いは、ここから始まった。

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